端折らず言うところの、
「岩手大学 芸術文化課程 美術専修 有志展」
のご案内を頂いてました^-^
2会場で併催らしい。
① 彩園子Ⅱ →地図
3月7日 - 3月12日 / 10:00 - 19:00 (※最終日17:00迄)
② 旧石井県令邸 →地図
3月7日 - 3月14日 / 11:00 - 18:00
公式告知サイト
http://majigire.tumblr.com/geibi_yuushiten
テーマではなく参加者ごとに大学と美術について考えての表現の様だ。
ついでになってしまったけど、旧石井県令邸では同期間に
三浦裕美さんの修了制作展も行われているみたい。
どちらにも今日行って来ようかと思うので、
どんな感じかはまたあとで気が向いたら(^^)
<追記: と、言うわけで行って来てました@w@>
(※写真は雰囲気の参考になれば良いかなと思い掲載しています。
会場で作品を眺めて気づく事、感じる楽しさがあると思います。)
先に彩園子Ⅱへ。
階段を昇る途中から何やらあります。
ちなみにこの入り口の作品は、塗り絵や思考状況を表したもの…としては雑過ぎる気がして、
はじめはなんじゃこりゃ(笑)と思うのだけれど、なかを一回りし作者さんのノートを眺めると
なるほどなっとなる。
作品の意味や意図を作者からの解説やヒントによって知ってから
作品の見方が変わるのは僕としては珍しい事で、それ自体楽しめたところがあった。
パッと見て楽しめたのは、騙し絵や女の子の絵をパターンにした作品群。
入り口の作品も含め、大きくは3パターンのパターン系の作品群『オムニバス』の1群。
他の作品は何れも閲覧者の思考をジャックしてくれるであろう面白さはありそうに感じたが、
それが楽しいか、悩んでしまうかは人それぞれだろうか^^;
アートを見るユーザーに伝えたいものがあって制作したのであれば、
それが上手く伝えられない部分、想起などさせられない部分についても、
だからこそ学生をしているのだから、まあ良いのではないかな、と思う。
そう感じる作品についても、制作にあたっての葛藤や研究、探索など、
その課程をさらけ出す事も含めて作品としてくれている様な気もするし。
それはある意味でこの有志展や参加する学生さんたちの意義そのものであり、
「大学で美術をやる意味とは何なのか、大きな意味での芸術と社会との関わりは」
というウェブサイトに掲げられた言葉の答えそのものでもあると思います。
と、なんかまだ半分なのに勝手に話が大きくなってきたので閑話休題。
まあ、彩園子Ⅱ会場では作者さんにいくつか聞いてみたいと思った事もあるので、
お話を伺えて、気が向いたなら何か追記しようかな、と思います。
さてさて、そんなこんなで次はは旧石井県令邸へ。
こちらの会場は18:00迄。
この会場では先に、三浦裕美さんの修了展を眺めていたのだけれど、
ファイルなどをまじまじと読んでいるうちに、
閉館時間が差し迫ってしまうというハプニングが^^;
そんなわけでちょっと慌ただしく作品を眺める事になってしまったので、
できれば期間中にもう一度ゆっくりと見に行きたいところ。
// 以下、ちょっと手振れ気味、露光調整が微妙で申し訳ないですが、
// あくまでも雰囲気とゆーことでお許しください。
この写メは全て2Fの有志展部屋のものだけど、
1Fの部屋では三浦裕美さんの大きな作品を眺める事ができます。
「物の移り変わり」、「自然の引き起こす変化」に伴う表現が修了制作のテーマとのこと。
一応、物質の変化(化学反応)や情報の変化(関数適用)の専門家の端くれだったりはするので、
この視点を"テーマ"とし��事そのものに既に共感してしまった^^;
作品(空シリーズ、出入口)は、わりと暢気に眺めたけどね@w@
よくわからないけど、よくわかる必要は無くて、
それでいて全体がぼんやり何なのかわかって、
部分を見ても意味を感じてしまう。
対象が抽象的(美術的には具象かもわからんが)で収めきれない部分でありつつも、
自然なフラクタルの一部である事がちゃんと表現から伝えられているから、
心地よい作品と感じた…気がする。
出入口も絵は落ち着いていて黒と青で描かれているのだけれど、
心が勝手にその出入口の前後を感じてやんわりとわくわく楽しめる様な感じで。
…まあ、僕の解釈は往々にして描いた本人の斜め上下左右を行くので
このへんにしておこう(笑)
2Fは有志展。
小さな部屋は1つは三浦裕美さんの作品が、
のこり2部屋や3Fへと続く謎空間などに有志展が展開されていた。
こちらの三浦裕美さんのコーナーでは、
空シリーズとして、比較的小さなパネルへ描かれた作品などがありました。
小さいと、近づいて見た時のマクロな絵の表面の油彩の表情が楽しめる様な気がするなど。
なんというかスケール感と実際のパネルのスケールの使い方が上手いと感じました。
ちなみに、この有志展は、
リアルで久しぶりに会えた@yamanokuに案内して貰えました^^
案内してくれた本人の作品という事もあって、
解説もしっかりとして貰えた『Contemporary Icon』が、
作品そのものというよりもその意図が印象強く残っている。
意図が伝わる、それでいて単に単純化しただけじゃないアートってのは好き。
それに、彼の作品は一見奇抜なデザインの様でいて、
実はユーザーに訴える事もしっかりとしているし、
なおかつ実際に見てみると、目や脳にも痛くなく、すっと入ってくるデザインだったりして、
実はなかなか優しい作品だと感じた。
具体的になんだったんだ?というのはまあ、まだ14日までやっているはずなので、
作品を見に行ってやってください(笑)
旧石井県令邸の作品はちょっと駆け足だったけれど、
ブロンズ作品、陶土作品、服や絨毯、油彩、やまのく、
などそれぞれに複数点の出典もあり、作品点数も多く楽しげに感じた。
ブロンズ作品はどうやって作ったのかから後で聞いてみたいな、と思った。
リアリティと抽象化に迷いを感じる気もしたのだけれど、
ブロンズは技術的な難しさとか製法とかさっぱり知らんしのでそこから^^;
陶土作品の鹿さんはリアルな対象を、わりと上手に造形として綺麗な形に
まとめられていて、ひょっこり感もなんとなく楽しい気もする。
これは小鹿かな、とか勝手に思ったりもして(笑)
写メにも写っている『春の絨毯』の真っ先な感想は「踏めない>ω<」というあの感じ。
春の絨毯(桜満開ロード的な)はとても素敵なのだけど、歩けないもどかしさがなんとも。
冬の絨毯(積雪)はなんとなく歩きたくなるのにね^^ (※冬の絨毯は作品にはありません)
油彩作品の『懐疑』はあれですよ、子供の頃には見えていた気のする、
夜のお部屋の角のあたりのもやもや何かどす黒い様な。
そういえば昔は見えてたな…、なんて思い出すなど。
ほか、乙女展やのぞき穴にも出典されていた作品もちらほら。
展示場所的にも、部屋のほか、ちょっとしたスペースにも作品が居たりして楽しめます^^
と、言う感じで、それなりに楽しめると思いますし、
きっと作品を出展してくれている学生さんたちも、
色々な人と出会えて意見や感想を頂ける事、現在の取り組みを紹介できる事、
嬉しく励みになったり、考えるきっかけになったりすると思います。
お時間のある方は是非、遊びに行ってやってください^-^